カード製造

カードは複数のプラスチックの層で出来ています。

カードを企画する手順(打ち合わせ内容)

Q1:誰に配る?

配る対象をまず想定することにより仕様やデザインが決めやすくなります。

Q2:何枚作る?

現状の配布予測枚数に今後増加する枚数を加えて製作枚数を決定します。

Q3:いつから使う?

使用時期から逆算して1ヶ月半前には大まかな仕様ほかが決定しているのが理想です。

Q4:磁気・バーコードなどは?

端末・システムなどに合わせて磁気カード・バーコードなどの必要性を確認する。

Q5:どんなデザイン?

重要なポイントです。

Q6:データ・名前は?

磁気カードであれば必要データを磁気テープにエンコードする必要があります。同時にエンボス加工も可能です。バーコード仕様の場合は氏名・有効期限などを一緒に印字する事も可能です。

Q7:どうやって配る?

来店・来場者に手渡しで配る場合、郵送にて配る場合、DM告知して来店させ配る場合など。

お客様よりデータ(版下)を頂き製作

STEP1

編集・製版作業をします。
データを確認しフィルムからオフセット用・シルク用の版を作成します。

STEP2

表面用の印刷、裏面用の印刷をします。

STEP3

各シートを重ねて圧着加工をします。同時に磁気テープ加工もします。

STEP4

重多面付けのシートをカードサイズに型抜きします。

STEP5

サインパネル・ホットスタンプなどの加工をします。

印刷の種類

オフセット印刷

写真や網掛け・グラデーションなどの場合はオフセット印刷が適します。
エンボス加工をする場合は濃い色のベタ印刷はあまり適しません。
別途料金にてフチ無印刷も可能です。

シルク印刷

ベタ印刷が多い場合やエンボスラインが多い場合に適します。
ベタ印刷をしても白フチが必要ありません。細かい文字の印刷には適しません。
全面にゴールドやシルバーでベタ印刷などをする場合は、シルク印刷が適します。

箔押印刷

金色・銀色などメタリック系のワンポイント印刷などは箔押(ホットスタンプ)印 にて行います。
シルク印刷でも金・銀印刷など可能ですが、光沢のある印刷は箔押にて印刷します。
擬似ホログラムなども箔押にて加工する場合があります。

カードのデザインを決めます
印刷します
印刷したシートを重ねます
重ねたシートをプレスして圧着
カードの形に型ぬき
エンボスなどの加工をします