カードは複数のプラスチックの層で出来ています。
配る対象をまず想定することにより仕様やデザインが決めやすくなります。
現状の配布予測枚数に今後増加する枚数を加えて製作枚数を決定します。
使用時期から逆算して1ヶ月半前には大まかな仕様ほかが決定しているのが理想です。
端末・システムなどに合わせて磁気カード・バーコードなどの必要性を確認する。
重要なポイントです。
磁気カードであれば必要データを磁気テープにエンコードする必要があります。同時にエンボス加工も可能です。バーコード仕様の場合は氏名・有効期限などを一緒に印字する事も可能です。
来店・来場者に手渡しで配る場合、郵送にて配る場合、DM告知して来店させ配る場合など。
編集・製版作業をします。
データを確認しフィルムからオフセット用・シルク用の版を作成します。
表面用の印刷、裏面用の印刷をします。
各シートを重ねて圧着加工をします。同時に磁気テープ加工もします。
重多面付けのシートをカードサイズに型抜きします。
サインパネル・ホットスタンプなどの加工をします。
写真や網掛け・グラデーションなどの場合はオフセット印刷が適します。
エンボス加工をする場合は濃い色のベタ印刷はあまり適しません。
別途料金にてフチ無印刷も可能です。
ベタ印刷が多い場合やエンボスラインが多い場合に適します。
ベタ印刷をしても白フチが必要ありません。細かい文字の印刷には適しません。
全面にゴールドやシルバーでベタ印刷などをする場合は、シルク印刷が適します。
金色・銀色などメタリック系のワンポイント印刷などは箔押(ホットスタンプ)印 にて行います。
シルク印刷でも金・銀印刷など可能ですが、光沢のある印刷は箔押にて印刷します。
擬似ホログラムなども箔押にて加工する場合があります。